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 基本情報

 2017年10月公開。

 ETHのCharles Hoskinsonらが開発。

 3つの団体 カルダノ財団(運営・管理)、IOHK (Input Output HK = 技術開発)、Emergo(宣伝・営業)。

 「30億人の財布」を目指す。P2P技術。

 価格推移 (Coin Market)

 時価総額順位 (Coin Market)

 

 優れた技術

(1) 量子コンピューターに耐性

 従来型は2027年までに解読される (シンガポール国立大の論文) ⇒ 耐性は必須。

(2) 非中央集権化

 ブロックチェーン。DApps (Decentralized Applications)。

(3) 階層の設計 

 台帳と計算処理の分離 = Cardano Settlement Layer (CSL)

 ユーザーには台帳を見せ、計算処理はバックグラウンドに隠す。

(4) ウロボロス

 PoS(Proof of Stake)= ウロボロス (Ouroboros) = IOHKのアゲロス・キアイアス教授のチームが設計。

 (c.f.) PoW・PoS・PoI・PoC・PoA

 利 便 性

(1) 公正なカジノを実現

 従来のカジノは胴元が有利 ⇒ ブロックチェーンによる不正防止、公正さを実現。

(2) 誰でもゲーム主宰者になれる

 ADA保有者はゲームの独自ルールを作り、資金を集め、主宰者 (game master) = 胴元 (house) になれる。

(3) ダイダロス (Daedalous)

 ゲーム・プラットフォームとの連携 = オンラインゲームで獲得したコインをウォレットに直接送金できる。

 将来はBTC、イーサリアム・クラシックにも対応する予定。

(4) 配 当 (Staking)

 ダイダロスウォレットに保管しておくと配当 (Staking) が得られる。

 保有期間や保有量による。各サービスの剰余手数料が分配される。

 

ダイダロス ウォレット.png
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