人名事典
名の由来
エイダ・ラヴレス (Ada Lovelace = 1815-1852 =英) 著述 「チャールズバベッジが考えた解析エンジンの解説」(Sketch of the Analytical Engine invented by Charles Babbage Esq)。第6代バイロン男爵の娘。『フランケンシュタイン』のメアリー・シェリーの親友。
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第6代バイロン男爵 (6th Baron Byron = 1788-1824) 英国の詩人。エイダ・ラヴレスの父。
メアリー・シェリー (Mary Shelley = 1797-1851) 英国の小説家。『フランケンシュタイン』の作者。パーシー・ビッシュ・シェリーの妻。ロードマップの第2段階のShellyはおそらくメアリーである。なぜなら、彼女はエイダ・ラヴレスの親友である。
パーシー・ビッシュ・シェリー (Percy Bysshe Shelley = 1792-1822) 英国の詩人。メアリー・シェリーの夫。「縛を解かれたプロミーシュース」(Prometheus Unbound, 1820)、「アドネイス」 (Adonais, 1821)の主題はギリシア神話 ⇒ プロメテウス アドニス
ジョセフ・ゴーグエン (Joseph Goguen = 1941-2006) 計算機科学者。カリフォルニア大サンディエゴ校教授。
松尾芭蕉 (1644-1694) 俳人。『おくのほそ道』の作者。
[夏] 夏草や兵どもが夢の跡
[夏] 閑さや岩にしみ入る蝉の声
[夏] 五月雨をあつめて早し最上川
[夏] 古池や蛙飛び込む水の音
[秋] 荒海や佐渡に横たふ天の河 ⇒ 天の川の起源
※ 良い句を選んだら夏ばかりとなった (鳥居)。
ヴォルテール (Voltaire = 1694-1778) 仏の啓蒙主義哲学者。百科全書派 (Encyclopédistes)。
[上段左] トマス・フィリップス 「バイロン」 1813年、ニューステッド寺院、ノッティンガムシャー、イングランド。
[上段中] リチャード・ロスウェル 「メアリー・シェリー」 1840年、ナショナル・ポートレート・ギャラリー、ロンドン。
[上段右] アミーリア・カラン 「パーシー・ビッシュ・シェリー」 1819年、ナショナル・ポートレート・ギャラリー、ロンドン。
[中段左] 写真 「ゴーグエン」。出所 = nLab
[中段中] 「松尾芭蕉」 芭蕉記念館、江東区。
[中段右] ド・ラルジリエール (de Largillière) 「ヴォルテール」 カルナヴァル美術館 (Musée Carnavalet)、パリ。
異 説
Goguen (計算機科学者) ではなく、Gauguin ([仏読み] ゴガン、[英読み] ゴーギャン、画家)の可能性もある。
Goguenが正しいとしても、Gauguinと誤解している人も多いであろう。
Gauguinは「タヒチの女」シリーズで知られている。
[下段左] 「浜辺にて」 1891年、オルセー美術館、パリ。
[下段中] 「王族の女」 1896年、プーシキン美術館、モスクワ。
[下段右] 「赤い花と乳房」 1899年、メトロポリタン美術館、ニューヨーク。








